2016年度のアイソ製品市場は33.7億円 - 前年度比63.6%増
ITRは、国内におけるアイソレーション製品の市場動向や今後の予測について取りまとめた。公共分野が市場を牽引し、前年度比63.6%増を記録したという。
国内におけるインターネット環境を業務環境から分離する製品の市場動向について、同社が国内47社へ調査を実施。売上実績や2021年度までの予測を取りまとめたもの。
2016年度の実績は33億7000万円。前年度比63.6%増となった。総務省が2015年11月に自治体におけるインターネット分離に関するガイドラインを公開しており、公共分野が市場を牽引したという。
2017年度以降については、同市場への認知度が高まり、民間への導入が広がることが期待されるとし、2021年度までの年平均成長率を13.6%、2021年度の市場規模を64億円と予測している。
(Security NEXT - 2017/12/11 )
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