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府の施設で児童の顔写真含むカメラを紛失 - 大阪府

大阪府は、富田林子ども家庭センターにおいて、児童の顔写真など含むデジタルカメラが所在不明になっていることを明らかにした。

同府によれば、同センターの職員が業務で利用したデジタルカメラが所在不明になっているもの。カメラには、児童の顔がわかる写真2枚と、家庭訪問先の室内を撮影した写真4枚が保存されていた。

10月25日に職員2人が公用車で家庭訪問を実施し、カメラを使用。翌26日に紛失していることに気付き、公用車や自宅を捜索したが見つからず、帰宅のために利用した交通機関へ問い合わせを行ったが発見できなかった。

同センターでは警察へ届け出を行い、対象となる児童の保護者や家庭訪問先に説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2017/11/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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