患者顔データを含むデジカメを紛失 - さいたま市民医療センター
さいたま市民医療センターは、患者の診療情報を記録したデジタルカメラを紛失したことを明らかにした。
同院によれば、7月15日に患者の診療情報を記録したデジタルカメラを紛失したもの。センター内を捜索したが見つかっていない。
紛失したカメラには、皮膚の病変部位や、血便、血尿などの排泄物を撮影した画像が記録されていた。
IDや氏名などの情報は含まれていないが、患者個人を特定できる画像として、患者3人の顔の病変部位を撮影したデータ6件が含まれるという。
紛失の判明を受けて、同センターでは対象となる患者に個別に連絡し、謝罪した。
同院では、撮影して電子カルテに画像データを取り込み後は、すみやかにデータを削除することを徹底し、再発の防止を図るとしている。
(Security NEXT - 2024/08/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Cisco、セキュリティアドバイザリ14件を公開 - 一部製品はEOLで修正なし
制度登録企業宛のメールで誤送信、メアド約1500件が流出 - 新潟県
統計調査員が個人情報含む調査関係書類を紛失 - 大阪府
米当局、「Zimbra」狙う攻撃に注意喚起 - メール「CC」に不正コード
企業情報をメール誤送信、添付ファイル分離で一部影響を軽減 - 島根県
WAFの「SiteGuardシリーズ」にマネージドライセンス - EGセキュア
IoT製品のセキュ評価制度「JC-STAR」 - 4レベルで認証、取消もあり
「NVIDIA Triton Inference Server」に脆弱性 - アップデートを提供
SplunkのAWS向けのアドオンに複数脆弱性 - アップデートで修正
サーバがランサム被害、一部業務に遅延 - ベル・データ