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北朝鮮サイバー攻撃の脅威データを「STIX」で公表 - 「FALLCHILL」「Volgmer」の感染チェックを

米政府では、公表した脅威情報に含まれるIPアドレスが、自組織のものでないか確認し、必要に応じてマルウェアに対処することを推奨。

また感染が確認された場合、「HIDDEN COBRA」による別のマルウェアが侵入している場合もあるとして、あわせて確認するよう求めている。

さらに自組織内からこれらIPアドレスへ、意図に反して接続が試みられていないか確認するよう求めた。あわせて脅威を検知した場合は、対策を講じた上でDHSやFBIへレポートを提供するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2017/11/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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