佐川急便装う「偽請求メール」、中身はマルウェア - パソコンからのアクセス促す
佐川急便からの案内を装い、本文内のリンクからマルウェアへ感染させようとするメールが確認された。同社や日本サイバー犯罪対策センター(JC3)では、情報を公開して注意を呼びかけている。

佐川急便が公開した不正メールの一部
問題のメールは、「[佐川急便]請求内容確定のご案内」という件名で送信されたもの。
「請求の内容が確定した」などと利用者向けの案内を装って送信されていた。
メール内に請求書の番号やサポートページへのリンクが記載されているが、実際は関係ないサイトのzipファイルへリンクされており、誤って内部のファイルを開くとマルウェアへ感染するおそれがある。
(Security NEXT - 2017/11/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
メールセキュ製品「Libraesva ESG」に脆弱性 - すでに悪用も、国家関与か
子会社サイトが改ざん被害、外部サイトに誘導 - 福岡ひびき信金
監視カメラやNASを狙う「Mirai」感染活動を引き続き観測 - JPCERT/CC
「Cisco ASA」狙うゼロデイ攻撃、5月に複数政府機関で確認
「SonicWall SMA 100」にアップデート - 既知マルウェアの除去機能を追加
サイトが改ざん被害、オンラインカジノへ誘導 - 東京外大
「Ivanti EPMM」狙う脆弱性連鎖攻撃、米当局がマルウェアを解析
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
メアドが不正利用、スパムの踏み台に - 名古屋産業振興公社
ランサム攻撃でサーバやPC30台が被害 - 清掃用品メーカー