3年ぶりのバグハンター合宿で脆弱性36件を発見 - サイボウズ
サイボウズは、同社が実施したバグハンター向け合宿イベント「バグハンター合宿」を通じて、36件の脆弱性が発見されたことを明らかにした。
同社では、製品やクラウドサービスに含まれる脆弱性の報告に対し、報奨金を支払う「脆弱性報奨金制度」を展開しているが、バグハンターと直接交流する機会などを設ける目的で3年ぶり2度目となる合宿形式のイベントを企画した。
11月3日、4日の1泊2日の日程で神奈川県三浦市内にて開催し、外部のセキュリティ技術者や研究者など15人が参加。同イベントを通じて48件の脆弱性が報告され、そのうち36件が認定された。
バグハントはチーム戦で実施。同社の脆弱性評価チームがその場で脆弱性の認定するしくみで、優勝チームは時間内に10件の脆弱性を報告。そのうち9件が認定されたという。
(Security NEXT - 2017/11/07 )
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