Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

OpenSSLにセキュリティアップデート - 脆弱性2件を修正

20171106_os_001.jpg

OpenSSLの開発チームは、セキュリティアップデート「OpenSSL 1.1.0g」「同1.0.2m」をリリースした。2件の脆弱性へ対処したという。

「x86_64」環境において「bn_sqrx8x_internal」にキャリープロパゲーションを誤って処理する脆弱性「CVE-2017-3736」が存在することが明らかになったという。

過去に修正された「CVE-2017-3732」「CVE-2015-3193」と類似した脆弱性で、重要度は4段階中、上から3番目にあたる「中(Moderate)」。楕円曲線暗号アルゴリズムは影響を受けない。

開発チームの分析では、「RSA」や「DSA」に対する攻撃は困難。「DH」については、プライベート鍵に対する分析をオフラインで行えるため、可能性は否定できないものの、同じく悪用は非常に難しいという。

複数のクライアントで設定やプライベートキーを共有しているなど一定の条件が揃う必要があり、膨大なリソースを必要とすることから、誰でも攻撃が行える脆弱性ではないとしている。

(Security NEXT - 2017/11/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「NGINX JavaScript」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
推論サーバ「NVIDIA Triton Inference Server」に複数脆弱性
「Firefox 151」がリリース - 脆弱性31件に対応
「Drupal」が緊急更新を予定 - 数時間で脆弱性悪用の可能性
F5が四半期アドバイザリ、「BIG-IP」関連に多数脆弱性
LLMアプリ開発基盤「Dify」に複数のクリティカル脆弱性
「Apache Flink」にコードインジェクションの脆弱性 - 重要度「クリティカル」
「MongoDB」に深刻な脆弱性 - 早急な対応を強く推奨
WPS Office旧脆弱性、2020年以降の製品などにも影響
Ivanti、5月の月例アップデートを公開 - 「クリティカル」脆弱性も