ランサムウェアを6割が認知するも、4割強はバックアップ未実施
国内におけるランサムウェアの認知度が1年間で大幅に上昇した。一方で、データのバックアップを行っている割合は半数に及んでいない。
カスペルスキーが、8月24日と25日にセキュリティ意識に関するインターネット調査を実施し、結果を取りまとめたもの。国内の18歳から69歳のインターネット利用者623人が回答した。
ランサムウェアについては、13.5%が「詳しく知っている」、46.7%が「聞いたことはあるが、詳しくはわからない(46.7%)」と回答。認知度は60.2%となり、2016年の28.1%から、1年で32.1ポイント増加した。
一方、ランサムウェア対策として有効であるバックアップについて聞いたところ、パソコンでは45.5%、スマートフォンでは44.2%が「機器本体にしかデータを保存していない」と回答した。
(Security NEXT - 2017/10/06 )
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