偽サイトのURL、9月だけで1000件超 - フィッシング報告も5カ月連続増
9月も前月に引き続き、Appleをかたるフィッシングメールの報告が多数寄せられているという。
複数のパターンが確認されいるが、なかでも短縮URLを悪用することにより、1日から数日ほどでリダイレクト先を変更するタイプが目立っている。
また、以前に発生した攻撃と同様の文面でクレジットカード情報の詐取を試みるフィッシングメールが再度発生した。
さらに「LINE」をはじめ「Amazon」「PayPal」などの大手ブランドを装うケースや、仮想通貨関連サービスやモバイルサービスを悪用するケースなども引き続き報告されている。
(Security NEXT - 2017/10/03 )
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