Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

偽サイトのURL、9月だけで1000件超 - フィッシング報告も5カ月連続増

9月も前月に引き続き、Appleをかたるフィッシングメールの報告が多数寄せられているという。

複数のパターンが確認されいるが、なかでも短縮URLを悪用することにより、1日から数日ほどでリダイレクト先を変更するタイプが目立っている。

また、以前に発生した攻撃と同様の文面でクレジットカード情報の詐取を試みるフィッシングメールが再度発生した。

さらに「LINE」をはじめ「Amazon」「PayPal」などの大手ブランドを装うケースや、仮想通貨関連サービスやモバイルサービスを悪用するケースなども引き続き報告されている。

(Security NEXT - 2017/10/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

フィッシングURLが前月比約84%増 - 使い捨てURLを悪用
警察庁、サイバー被害のオンライン通報窓口を設置 - 相談なども対応
「違法情報」の通報が約28.2%増 - 「犯罪実行者募集」は4000件超
フィッシング報告が前月比約35%減 - 悪用URLは約23%増
1年で不正サイトへのアクセス7億件をブロック - 前年から4割増
2023年の不正アクセス認知件数、前年比2.9倍に急増
J-CSIP、2023年4Qは脅威情報15件を共有 - 巧妙なフィッシングの報告も
ランサムウェア「ALPHV」、医療分野中心に被害拡大
1月のフィッシング、独自ドメイン使用する送信元メアドが増加
「サイバーセキュリティ月間2024」がスタート - 「全員参加」を呼びかけ