Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2017年2Qのクレカ不正使用被害額、9.2%増の61.7億円

2017年第2四半期におけるクレジットカードの不正使用被害額は、前四半期の9.2%増となる61億7000万円だった。クレジットカード番号の盗用が7割を超えている。

日本クレジット協会が、国際ブランドカードを発行している事業者を中心に、銀行系、信販、流通系のクレジットカード事業者や中小小売商団体など45社における不正使用被害の状況を取りまとめたもの。

同四半期におけるクレジットカードの不正利用被害額は61億7000万円。前四半期の56億5000万円の9.2%増となった。

2016年は各四半期とも30億円台半ばで推移していたが、2017年第1四半期は前期の1.6倍と大幅に伸び、第2四半期も同様の傾向が続いた。

内訳を見ると、番号の盗用被害が45億5000万円。前四半期の39億7000万円から14.6%の増加で、被害全体に占める割合は73.7%。2016年は6割台だったが、2017年に入り、割合が上昇している。偽造カードによる被害は9億6000万円(15.6%)だった。

番号盗用被害における国内外の割合を見ると、国内の被害が63.5%で、海外における被害が36.5%。国内における被害の割合が、前四半期より高まっている。

(Security NEXT - 2017/10/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2021年のフィッシング報告、前年比約2.3倍に - 約53.6%がEC系
フィッシングURLが約1.7倍、過去最多更新 - 同一IPアドレス上に大量の偽サイト
フィッシングサイト、4月だけで1万件超 - 「au」の悪用報告が4.5倍に
フィッシングURLやブランド悪用が過去最多 - 報告は8万件超に
2021年4Qのクレカ不正利用被害は約93億円 - 前四半期から14.6%増
フィッシング検知、年末年始や年度替わりに増加傾向
EC事業者の4社に1社、不正アクセスや不正注文を経験
ECサイトの情報流出被害、4割で1000万円超 - 責任範囲や技術の理解乏しく
「情報セキュリティ10大脅威 2022」の組織編含む解説書が公開
ECサイトの無償脆弱性診断を希望する中小企業を募集 - IPA