9月19日ごろよりDDoS脅迫メール出回る - 攻撃グループ「Phantom Squad」名乗る
要求に応じないとオンラインサービスへDDoS攻撃を行うなどとして、金銭を支払うよう要求する脅迫メールが、今週に入り出回っていることがわかった。
脅迫メールについて複数組織より報告を受けているJPCERTコーディネーションセンターによれば、9月19日ごろより、「Phantom Squad」を名乗るグループから、国内外の組織へ脅迫メールが送りつけられているという。
DDoS攻撃によりサービス停止に追い込むことをちらつかせ、金銭を要求するケースとしては、6月に「Armada Collective」を名乗るグループが確認されている。
今回確認された脅迫メールには、「Armada Collective」のメールと類似する点が見られる一方、送付先の宛先を指定せずに広く拡散するなど、異なる特徴も確認されている。
(Security NEXT - 2017/09/22 )
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