Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Adobe、「RoboHelp」向けにセキュリティアップデートをリリース

Adobe Systemsは、ヘルプシステムやeラーニングコンテンツ、ナレッジベースなどの開発ソリューション「RoboHelp」向けにセキュリティアップデートをリリースした。

同製品に、「クロスサイトスクリプティング(XSS)」の脆弱性「CVE-2017-3104」や、「オープンリダイレクト」の脆弱性「CVE-2017-3105」が判明したもの。

同社では脆弱性を修正した「同RH2017.0.2」および「RH12.0.4.460(Hotfix)」を用意。適用優先度は、3段階中もっとも低い「3」としており、任意のタイミングでアップデートするよう求めている。

(Security NEXT - 2017/09/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Fortinet「FortiOS」既知脆弱性の悪用を確認 - 認証回避のおそれ
Atlassian、前月更新で脆弱性46件を修正 - クリティカル9件含むも影響は限定的
NVIDIAのAI基盤「NeMo Framework」に複数脆弱性 - 修正版が公開
「Trend Micro Apex One」のEDR機能に脆弱性 - パッチは2026年1月に公開
約4万件の脆弱性から分析、2025年の危険な「脆弱性タイプ」トップ25
「LangChain」に深刻な脆弱性 - APIキー流出のおそれ
Fortraの特権アクセス管理製品「BoKS」に脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIAのロボティクス基盤「Isaac Launchable」に深刻な脆弱性
「Frappe Framework」「ERPNext」にXSS脆弱性 - 管理者権限奪取のおそれ
DigiEver製NVRの脆弱性悪用に注意 - 米CISAが警告