Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

リソース消費が多いAndroidアプリランキング、GoogleやSamsungが上位に

スマートフォンのリソースを消費し、パフォーマンスを低下させるアプリは何か。Avastがレポートを発表した。Google製アプリが上位を連ねている。

同レポートは、バッテリー寿命、ストレージ容量、データ通信量への影響を総合的に判断し、多くのリソースを消費するアプリをランキング形式で取りまとめたもの。世界のAndroidユーザー300万人以上の匿名データのサンプルに基づいて作成したという。

2017年第1四半期において、起動時に実行され、パフォーマンスを低下させるアプリのランキングを見ると、ワーストとなったのが「AllShare」。「ChatON」「Push Service」が続いたが、いずれもSamsung製のアプリだった。

また多数のサードパーティ製アプリ上でトグルする「Google TalkBack(4位)」、広告ブロッカーに起因する「Google Play ミュージック(5位)」をはじめ、上位10種中、6種がGoogle製アプリだという。

(Security NEXT - 2017/08/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「セキュリティ・キャンプ2025ミニ」、10月にオンライン開催
2Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が倍増
2Q「JVN iPedia」登録は1万件超 - 98.7%が「NVD」情報
総務省、ゼロデイ攻撃被害のIIJに行政指導 - 業界水準向上も求める
サポート詐欺の相談が1000件超 - SNS乗っ取り相談も増加
1Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が低水準
JNSA、生成AIの安全利用に向けて脅威や対策を整理
「脆弱性診断士のキャリアデザインガイド」を公開 - ISOG-J
IPA、「情報セキュリティ10大脅威 2025 組織編」の解説書を公開
「クレカセキュリティGL」が改訂 - ECの対策強化など盛り込む