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「Azure」「Office365」で政府統一基準に準拠するためのリファレンス

日本マイクロソフトとPwCあらたは、「Azure」や「Office365」を利用する際、国内の政府機関が準拠すべきセキュリティ対策の統一基準へ準拠するためのノウハウをまとめたリファレンスを提供開始した。

「政府機関の情報セキュリティ対策のための統一基準」では、クラウドの選定や利用時のガイドラインや、セキュリティ要件などの基準を示しており、「Microsoft Azure」「Office 365」を利用する際のリファレンスを提供するもの。

同リファレンスでは、要件整理の考え方や必要な情報、項目ごとの対応策などをまとめており、統一基準に準拠するためのノウハウを具体的に示している。

同リファレンスは、PwCあらたのウェブサイトにて提供。ダウンロードにあたっては、フォームより必要事項を送信する必要がある。

(Security NEXT - 2017/08/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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