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「ClamAV」にセキュリティアップデート - 脆弱性4件を修正

オープンソースのマルウェア対策ソフトである「ClamAV」の開発チームは、セキュリティアップデート「同0.103.2」をリリースした。

Windows版における権限昇格の脆弱性「CVE-2021-1386」や、Excelファイルの検証において無限ループが生じる脆弱性「CVE-2021-1252」を修正。

メールパーサーにおけるNULLポインタデリファレンスの脆弱性「CVE-2021-1405」やPDFファイルの処理に明らかとなった「CVE-2021-1404」など、サービス拒否に陥る脆弱性に対処した。

そのほか、メモリリークの問題や書き込み後のファイルスキャンへの対応など、バグの修正や機能の改善を図っている。

(Security NEXT - 2021/04/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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