「Adobe Connect」のアップデートが公開 - 脆弱性3件に対処
Adobe Systemsは、Windows向けに提供されている「Adobe Connect」のセキュリティアップデートをリリースした。3件の脆弱性を修正したという。

3件の脆弱性へ対応したAdobe Systems
今回のアップデートでは、重要度「クリティカル(Critical)」の脆弱性は含まれておらず、3段階中2番目にあたる「重要(Important)」にあたるクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性2件、およびもっとも低い「中(Moderate)」のクリックジャッキングの脆弱性1件のあわせて3件を修正した。
同社は、「同9.6.2」をリリース。適用優先度は、任意のタイミングでアップデートを促す3段階中もっとも低い「3」とレーティングしている。
(Security NEXT - 2017/07/12 )
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