Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Adobe Connect」のアップデートが公開 - 脆弱性3件に対処

Adobe Systemsは、Windows向けに提供されている「Adobe Connect」のセキュリティアップデートをリリースした。3件の脆弱性を修正したという。

20170712_as_002.jpg
3件の脆弱性へ対応したAdobe Systems

今回のアップデートでは、重要度「クリティカル(Critical)」の脆弱性は含まれておらず、3段階中2番目にあたる「重要(Important)」にあたるクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性2件、およびもっとも低い「中(Moderate)」のクリックジャッキングの脆弱性1件のあわせて3件を修正した。

同社は、「同9.6.2」をリリース。適用優先度は、任意のタイミングでアップデートを促す3段階中もっとも低い「3」とレーティングしている。

(Security NEXT - 2017/07/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
WP向けメールマーケティングプラグインにSQLi脆弱性
HashiCorpのGo言語向けライブラリ「go-getter」に脆弱性