カード会社装い「カードをロックする」と不安煽るフィッシング
クレジットカードの利用者を狙ったフィッシング攻撃が行われている。今回確認されたケースでは、三菱UFJニコスを偽装。指示に従わないとクレジットカードをロックするなどとだましていた。

誘導先のフィッシングサイト(画像:フィ対協)
MUFGカードのウェブサービス利用者を狙ったあらたなフィッシング攻撃が確認されたとしてフィッシング対策協議会が、注意喚起を行ったもの。
問題のフィッシングメールは、「WEBサービス利用者」という件名で送信されていた。メールの文面は2種類あるが、いずれも指示に従い、確認作業を行わないとカードがロックされるなどと不安を煽る内容だった。誘導先の偽サイトでは、クレジットカード番号のほか、氏名や電話番号、ウェブサービスのアカウント情報など個人情報を詐取する。
メール本文を見ると、書き出しでは「親愛なるアカウント保有者」「口座名義人」などを宛先としていたほか、本文の内容も、「あなたはそれを行うには数時間があります」など、日本語のビジネスメールとしては、不自然な言い回しが見られた。
誘導先のフィッシングサイトとしては、すでに5種類のURLが確認されており、6月13日の時点で稼働が確認されている。
フィッシングサイトの閉鎖に向けて、同協議会では、JPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。類似のフィッシングサイトやメールを発見した場合は、情報を提供してほしいと呼びかけている。
(Security NEXT - 2017/06/13 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
3月はフィッシング報告数が約2倍 - 悪用URLは4倍超
住民税納付を装う架空請求メール - PayPay送金へ誘導
サイバーセキュリティ総務大臣奨励賞、個人2名と2団体が受賞
複数Chatworkアカウントが侵害、不正な請求書送信も - 鉄道設備機器メーカー
業務用チャットアカウントに不正アクセス - 東京計器
2026年1Qのセキュリティ相談、「偽警告」相談が約1.5倍に
インシデント件数が24%減 - GitHub悪用の標的型攻撃も
まもなくGW - 長期休暇前にセキュリティ対策状況の点検を
学生の複数アカウントに海外から不正アクセス - 千葉大
第三者が従業員名簿を詐取、なりすましに注意喚起 - 日本カーソリューションズ
