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委託先がマイナンバー記載の書類を紛失、誤廃棄か - 大阪市

大阪市は、船場法人市税事務所の委託先において、事業者より提出を受けた給与支払報告書が所在不明となっていることを明らかにした。マイナンバーなど記載されている。

同市によれば、市民税や府民税の課税に関する業務を委託している事業者が、給与支払者から提出された「給与支払報告書」や「給与支払報告書」を紛失したもの。

報告書を提出したにも関わらず、提出を促すはがきが届いたとの連絡が、5月8日以降に複数の給与支払者より寄せられ、紛失に気が付いたという。

所在がわからなくなっている書類には、給与支払者である41事業者の担当者や印影、さらに従業員および扶養親族などあわせて159人分の氏名やマイナンバーが記載されていた。そのうち従業員99人に関しては、住所や生年月日、収入額なども含まれる。

同委託先では、受領した報告を給与支払者ごとにクリアフォルダに入れて管理しているが、それ以外の不要書類は廃棄しており、一緒に廃棄してしまったと説明している。

同市では、対象となる事業者を訪問し、説明と謝罪を行って報告書の再提出を依頼。対象となる関係者に対しても説明と謝罪を行う予定。

(Security NEXT - 2017/06/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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