Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

シェアリングエコノミー認証取得事業者向けに損害保険 - 損ジャ日興

損害保険ジャパン日本興亜は、シェアリングエコノミーの認証制度に対応したプラットフォーム事業者向け損害保険を7月より販売開始する。

今回発売する「オールインワンパッケージ(認証制度対応型)」は、個人の所有資産を、インターネット上のプラットフォームを介して個人間でシェアするシェアリングエコノミーにおいて、プラットフォーム事業者やサービス提供者、サービス利用者に生じた賠償責任を総合的に補償する損害保険。

従来「利用者補償型」として提供していた商品をリニューアル。シェアリングエコノミー協会と連携し、認証制度に対応した保険料の割引制度を用意した。またシェアリングエコノミー5分野のうち、従来引受対象としていた空間とスキル分野にくわえ、あらたに移動分野も引受対象としている。

またサイバー攻撃が発生した場合の対応をサポートする緊急時総合サービスを付帯した「サイバー補償」や、納品物の瑕疵や納期遅延などの業務過誤に関する補償を組み合わせるなど、カスタマイズに対応する。

(Security NEXT - 2017/06/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

医師や患者の個人情報など含む書類を紛失 - 関東信越厚生局
ペット保険システムにサイバー攻撃、情報流出の可能性 - アクサ損保
ランサム被害で顧客情報流出の可能性 - トキハグループ
先週注目された記事(2025年7月13日〜2025年7月19日)
サーバがランサム被害、情報流出など影響を調査 - 保険事故調査会社
MDMサーバから従業員情報流出、削除データも - ジブラルタ生保
医療費の検査資料が所在不明、誤廃棄か - 会計検査院
Googleグループ57件が公開設定、個人情報が外部閲覧状態に - ダイソー
指標管理ウェブシステムから顧客情報流出の可能性 - 損保ジャパン
廃棄カルテが一般ゴミに紛れる、搬送中に飛散 - 薩摩川内市