脅威レベルを無償で判定できるサービス - マクニカ
マクニカネットワークスは、ファイルなどの脅威レベルを判定できるセキュリティサービス「Mpression Threat Intelligence Platform」を提供開始した。

脅威レベルのイメージ(画像:マクニカネットワークス)
同サービスは、「ファイル」や「URL」「FQDN」「IPアドレス」について、専用ポータル上から複数の脅威データベースと照合し、緊急度を判断するための脅威レベルを判定できるサービス。
判定結果を無償で参照することが可能。1カ月に1回、再照合を自動的に1年間継続して実施し、脅威情報が追加されたことで脅威レベルが上がった場合には、アラートを提供する。
また有償の追加調査サービスを用意。疑わしいファイルや詳細がわからないファイルがあった場合、サービスチケットを購入することで、同社による動的解析などを実施。同社営業日であれば、6時間以内を目標に1次回答を提供するとしている。
無償サービスを含め、利用には事前登録が必要。追加調査は年間194万4000円から。最少チケットプランでは、1年間で検体30件まで調査を行うことができる。
(Security NEXT - 2017/05/31 )
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