Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

脅威レベルを無償で判定できるサービス - マクニカ

マクニカネットワークスは、ファイルなどの脅威レベルを判定できるセキュリティサービス「Mpression Threat Intelligence Platform」を提供開始した。

20170531_mn_001.jpg
脅威レベルのイメージ(画像:マクニカネットワークス)

同サービスは、「ファイル」や「URL」「FQDN」「IPアドレス」について、専用ポータル上から複数の脅威データベースと照合し、緊急度を判断するための脅威レベルを判定できるサービス。

判定結果を無償で参照することが可能。1カ月に1回、再照合を自動的に1年間継続して実施し、脅威情報が追加されたことで脅威レベルが上がった場合には、アラートを提供する。

また有償の追加調査サービスを用意。疑わしいファイルや詳細がわからないファイルがあった場合、サービスチケットを購入することで、同社による動的解析などを実施。同社営業日であれば、6時間以内を目標に1次回答を提供するとしている。

無償サービスを含め、利用には事前登録が必要。追加調査は年間194万4000円から。最少チケットプランでは、1年間で検体30件まで調査を行うことができる。

(Security NEXT - 2017/05/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

国内インシデント、前四半期比9.4%増 - サイト改ざんが1.8倍
米政府、WindowsやApple複数製品の脆弱性悪用に注意喚起
LinuxカーネルのUSBオーディオドライバ脆弱性 - 攻撃の標的に
「Android」にセキュリティパッチ - 複数脆弱性で悪用も
「Android」の3月パッチが公開 - ゼロデイ脆弱性2件に対応
フィッシング被害から個人情報流出や不正メール送信が発生 - 日本無線
「Chrome」のGPU脆弱性修正、WebKit関連のゼロデイ脆弱性と判明
米政府、Apple製品や「Junos OS」の脆弱性悪用に注意喚起
Apple、「iOS 18.3.2」など公開 - 旧iOSにゼロデイ攻撃の可能性
【特別企画】なぜ今「ASM」が注目されるのか - 攻撃者視点こそ防御のかなめ