Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2016年の不正アクセス認知件数は1840件、前年比211件減 - 検挙数は増加

20170330_np_003.jpg
不正アクセスの認知件数推移(グラフ:警察庁)

警察庁が2016年に認知した不正アクセス事件は1840件で、前年から211件減少した。一方で検挙数は増加している。

同庁によると、不正アクセス事件の認知件数は2015年の2051件から211件減となる1840件だった。

不正アクセス後の行為では、「オンラインバンキングでの不正送金」が70.9%で最多。「インターネットショッピングでの不正購入(9.3%)」「オンラインゲーム、コミュニティサイトの不正操作(6.7%)」が続く。

一方、検挙件数は502件と、前年の373件を大きく上回った。検挙人数も、2000年の不正アクセス禁止法施行以来、最多記録を更新した前年をさらに27人上回り、200人だった。

20170330_np_002.jpg
不正アクセスの行為別認知件数(グラフ:警察庁)

(Security NEXT - 2017/03/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

個情委への漏洩報告が約3倍に - 医療機関や不正アクセスなどに起因
一時操業停止にも至ったサイバー攻撃 - 侵入口は廃棄直前の「VoIP GW」
Pマーク事業者の事故報告は3048件 - 前年度比約15%増
インフラ関係者9割超、サイバー攻撃による産業制御システムの中断を経験
4割弱の中小企業、改正個情法の内容「知らない」 - 4社に3社は漏洩報告義務把握せず
2021年度の個人情報漏洩などの報告は6000件弱 - 4件に1件が不正アクセス
2021年の不正アクセス認知は1516件 - 前年から約46%減
中小企業の3分の1、直近3年間のセキュ投資ゼロ - 「必要性を感じない」
EC事業者の4社に1社、不正アクセスや不正注文を経験
ECサイトの情報流出被害、4割で1000万円超 - 責任範囲や技術の理解乏しく