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日商エレと名大、サイバーセキュリティ分野で技術協力や人材交流

日商エレクトロニクスと名古屋大学は、サイバーセキュリティ分野における共同研究を4月1日より開始する。

サイバー攻撃を引き起こすマルウェアの振る舞いに関する調査や、セキュリティ製品の効果的な運用方法の開発を目的として、4月1日から2018年3月31日までの1年間にわたり共同研究を展開するもの。セキュリティアナリストの育成やインターンシップなど、人材交流も予定している。

技術協力の面では、日商エレクトロニクスは、検証基盤の提供と技術支援を行うほか、国内外の技術動向や脅威情報などを提供。一方名古屋大は、おもに日本特有の脅威に関する研究結果を提供するとともに、検証基盤において改善を要する部分について指摘を行う。

両社は共同研究の手はじめに、米Vectra Networksのソリューションを対象に、サイバー脅威に対応するための効果的な運用方法について開発を進める。

(Security NEXT - 2017/03/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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