フィッシング啓発サイトの改ざん、原因はPW管理不備 - 再発防止策講じて再開へ
またAPWGと作業分担が曖昧で、セキュリティ対策の管理体制に問題があり、脆弱性診断は実施していたものの、運用管理の監査は未実施だったと説明。また改ざん検知システムが未導入だったことから、自ら検知できず、外部からの報告で問題が判明したとしている。
今回の問題を受けて同協議会では、定期的な監査が実施できるよう同協議会が管理するサーバへ移行。ウェブサイト管理にあたっては接続制限のアクセス制御を追加した。アカウントやパスワードの管理についても強化する。また改ざん検知システムを導入するなど対策を講じた。
同協議会は、これら対策の実施により、同サイトの安全性を確保できたとして2月16日より公開を再開している。
(Security NEXT - 2017/02/16 )
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