フィッシング啓発サイトの改ざん、原因はPW管理不備 - 再発防止策講じて再開へ
フィッシング対策の啓発サイトである「STOP. THINK. CONNECT.」が、外部より不正アクセスを受け、改ざんされた問題で、フィッシング対策協議会では原因を特定するとともに、再発防止策を講じた上でウェブサイトを再開した。

攻撃者によって改ざんされた画面
不正アクセスを受けたのは、同協議会と米Anti Phishing Working Group (APWG)が共同で運営している日本語版の「STOP. THINK. CONNECT.」。
1月14日14時ごろよりウェブサイトが改ざんされ、犯行声明が表示される状態になった。
同協議会ではその後ウェブサイトを停止し、ウェブサーバのログ解析や関係者への事情聴取など踏査を進めていた。1月末に行った中間報告では、改ざんされたページを閲覧することにより、マルウェアへ感染するおそれがなかったことを明らかにしている。
同協議会は、今回発表した最終報告で不正アクセスを受けた原因に言及。サイトで使用していたコンテンツマネジメントシステム(CMS)における既存管理者アカウントの管理不備だったことを明らかにした。攻撃者によってIDやパスワードが特定され、なりすましによるログインにより改ざんが行われたという。
(Security NEXT - 2017/02/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ビデオ会議ツール「TrueConf」にゼロデイ攻撃 - アップデート機能に脆弱性
研究科サーバにサイバー攻撃、他機関のサーバ経由で - 神戸大
CMS脆弱性を突かれ改ざん被害、名古屋短大など複数サイトに影響
文理学部の掲示板サイトが改ざん、外部サイトに誘導 - 日大
研究室サーバに不正アクセス、学外サーバ侵害からの連鎖で - 東大
DDoS攻撃で一時サイトが閲覧しづらい状態に - 日本産業衛生学会
「ギター・マガジンWEB」が改ざん、外部サイトへ転送
ECサイト管理画面に不正アクセス、一部顧客情報が流出 - NSバイオジャパン
サイトが改ざん被害、無関係ページで不自然なアクセス増 - 藤田鍍金
ニッタイ工業の通販サイトで侵害 - 個人情報流出の可能性

