不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
文字起こしサービスを手がける東京反訳は、第三者によってウェブサイトが侵害され、一部ページが改ざんされたことを明らかにした。情報流出については否定している。
同社によれば、2025年12月6日未明から翌7日23時にかけて、ウェブサイトのトップページが改ざんされた状態となったもの。アクセスすると同社の意図しない外部ページへ遷移する状態となっていた。
同社では原因を調査し、セキュリティ対策を実施。現在は復旧しているという。
顧客から預かった個人情報や業務データについては、改ざん被害が発生したウェブサイトとは切り離されたサーバで管理していると説明。情報流出や不正利用については否定している。
同社では今回の問題を受け、サーバ構成の見直し、検知システムの刷新、セキュリティ監視体制の見直し、セキュリティ管理体制の強化、従業員の教育の徹底など行い、再発の防止を図るとしている。
(Security NEXT - 2025/12/19 )
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