5人に1人、個人情報漏洩が不安 - 前年度から大きく改善
5人に1人が個人情報の漏洩に対して不安を感じているとの調査結果をセコムが取りまとめた。
同社が日本人における不安意識について、12月9日から11日にかけてインターネットでアンケート調査を実施したもの。20歳以上の500人が回答した。
最近、何かに不安を感じているか尋ねたところ、72.6%が不安を感じていると回答した。「老後の生活や年金」が72.7%で最多。「健康」が64.7%、「地震」が53.2%で続く。
一方「犯罪」は29.5%で前年の31.7%から微減。「個人情報の漏洩」に関しては、28%から19%へと9ポイント改善した。
(Security NEXT - 2016/12/28 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
クラウド利用に約6割が不安、アクセス権限の誤設定を2割弱が経験
Pマーク事業者の個人情報関連事故報告、前年度の約2.3倍に
2Qの脆弱性届け出、ソフトとウェブともに減少
地方金融機関の7割、セキュリティリスクを評価できる人材が不足
1Qの脆弱性届け出 - ソフトとウェブサイトのいずれも増加
4割強、内部不正リスクを重視せず - 個人情報対策に偏る傾向も
個人情報漏洩時の謝罪対応、約3割がマニュアル化
活かしきれないセキュリティツール、機能の重複も - Fastly調査
2022年4Qの脆弱性届出 - ソフトとサイトいずれも減少
EC事業者の6割弱がサイバー攻撃の被害経験 - 半数で情報漏洩