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中学校で個人情報含むUSBメモリが所在不明 - 千葉市

千葉市の市立中学校において、生徒の個人情報や成績情報を保存したUSBメモリが所在不明になっている。

同市によれば、12月13日17時ごろ、USBメモリを紛失していることに教員が気付いたもの。同教員は同月8日に学習室でUSBメモリを使用して資料を作成。その後13日に再び使おうとしたところ、紛失に気付いたという。校内を捜索したが見つからなかった。

所在不明となっているUSBメモリには、1年生107人と3年生108人分の理科に関する成績のほか、部活動の生徒81人分の氏名や生年月日、電話番号、および学年便りの原稿に含まれる生徒の写真などが保存されていた。セキュリティ対策は講じられていない。

同校では、対象となる生徒とその保護者を対象に説明会を開き、謝罪を行うとしている。

(Security NEXT - 2016/12/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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