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中学校で誤って作製した成績資料を紛失 - 宇治市

京都府宇治市の市立中学校において、誤って作製した生徒の成績評価が記載された書類を、教諭が紛失したことがわかった。

同市によれば、12月1日夜に教諭が誤って作成したB4サイズ2枚の成績資料を手で8枚に破ってポケットに入れたが、その後紛失したもの。翌2日朝に別の職員が校庭の防球ネットに引っかかっている一部を発見。7枚を回収したが残り1枚が見つかっていない。

紛失した資料には、3年生50人分の氏名と社会科の成績が記載されていた。同校では対象となる生徒の家庭訪問を行い謝罪。また、保護者を対象とした説明会を開催する。

(Security NEXT - 2016/12/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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