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Android端末よりGoogleアカウント奪う「Gooligan」 - 100万件以上のアカウントで被害か

「Gooligan」は、感染後に端末のroot権限を奪い、端末内のメールアドレスや認証トークンを取得。Googleアカウントを侵害し、端末所有者になりすましてGoogle Playよりアプリをインストール、アプリを評価することにより、収益を上げていた。

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被害に遭っているか確認できる「Gooligan Checker」

不正にインストールされるアプリは、1日あたり3万件以上にのぼり、すでに200万件がインストールされたとCheck Pointでは見ている。

今回の問題について報告を受けたGoogleでは、「Gooligan」を含む「Ghost Pushファミリー」の関連アプリについて、Google Playから排除を進めているほか、被害を受けたユーザーに対して通知やトークンの無効化などを実施した。

またチェック・ポイントでは、Googleアカウントが侵害されているかチェックできる「Gooligan Checker」をインターネットで公開。感染していた場合は、OSのクリーンインストールが必要になるという。

(Security NEXT - 2016/12/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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