Android端末よりGoogleアカウント奪う「Gooligan」 - 100万件以上のアカウントで被害か
Android端末へ不正アプリ「Gooligan」を感染させる大規模な攻撃キャンペーンが展開されていることがわかった。感染を通じて端末利用者のGoogleアカウントが奪取されているという。
攻撃キャンペーンについて報告した米Check Point Software Technologiesによれば、今回同社が確認した「Gooligan」は、2015年に1日あたり60万件におよぶ大量感染などが報告された「Ghost Push」の亜種。
「Gooligan」のコードを含むアプリが最初に確認されたのは2015年だが、亜種が確認された2016年8月以降に感染が拡大したという。
脆弱性が存在する「Jelly Bean」「KitKat」「Lollipop」を搭載したAndroid端末を標的としており、悪意あるテキストメッセージの不正なリンクなどを通じて、端末利用者がアプリをインストールしまうことにより感染が広がっている。
同社の観測では、1日あたり1万3000台以上が感染しており、100万件以上のGoogleアカウントが侵害を受けたと分析。感染端末の約57%はアジアに集中していた。

「Gooligan」による攻撃キャンペーンの流れ(画像:Check Point)
(Security NEXT - 2016/12/01 )
ツイート
PR
関連記事
米当局、「Linuxカーネル」の脆弱性3件を悪用リストに追加
SynologyのNAS向けOSに深刻な脆弱性 - 修正版を提供
前回からわずか2日、「Chrome」が更新 - 「クリティカル」脆弱性を解消
セキュリティリリース「WordPress 7.1.1」が公開 - 脆弱性を解消
Ciscoのファイアウォール製品に多数の脆弱性 - 一部で悪用も
DB管理ツール「pgAdmin 4」に複数の脆弱性 - 修正版が公開
「pgAdmin 4」に深刻な脆弱性 - 前回修正の不備も
Mozilla、「Firefox 156」をリリース - 脆弱性73件に対応
隔離実行環境「Docker Sandboxes」に複数脆弱性 - 修正版を提供
「IBM Guardium Data Security Center」に脆弱性 - 早急に更新を

