若年層向け啓発コンクールの受賞作品が決定 - あらたに文科大臣賞も
情報処理推進機構(IPA)は、「ひろげよう情報モラル・セキュリティコンクール 2016」の受賞作品を発表した。今回より文部科学大臣賞が新設されている。
同コンクールは、若年層の情報モラルとセキュリティの意識向上を目的としたイベント。今回で12回目を迎えた。。4月1日から9月7日にかけて、小中高生を対象に作品を募集。標語5万2022点、ポスター4925点、4コママンガ8849点が出品された。
これら応募作品のなかから、最優秀賞3作品と優秀賞21作品を決定したほか、協力組織や団体が選出した各賞もあわせて選出した。
標語部門の最優秀作品は、千葉県の小学校5年生佐藤吏玖士さんの作品「書き込みは 世界中を 旅してる」。ポスター部門は神奈川県の高校3年生小澤佑月さんの作品、4コママンガ部門は岐阜県の高校2年生栗田野明さんの作品が受賞した。受賞作品は、同機構のサイトより閲覧できる。
また、情報モラル教育を積極的に行った学校に対し授与する「情報モラル賞」において、文部科学大臣賞を新設。京都府立京都すばる高校が受賞した。
(Security NEXT - 2016/11/29 )
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