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「ランサムウェア」の認知度、3割満たず - マカフィー調査

次いで多かったアカウント情報を窃取するフィッシングに関しても、他問題より比較的認知度が高いものの、36.9%と4割に届いていない。振り込め詐欺と同じく、前回調査の42.1%を下回っている。

ちなみにこれら上位について、異なる傾向を示した調査結果もある。埼玉県警が2013年9月から翌年1月にかけて高齢者を中心に実施した「振り込め詐欺意識調査」では、振り込め詐欺を「知っている」との回答が97.6%に達している。

またフィッシングの認知度についても、2013年の総務省による「ICT基盤・サービスの高度化に伴う新たな課題に関する調査研究」では80.4%、情報処理推進機構(IPA)が実施した「2015年度情報セキュリティの脅威に対する意識調査」では、87.6%がフィッシング詐欺を認知していると回答している。

さらに今回の調査でピックアップした30のトピックについて、回答者の19.8%と2割近くがいずれも知らないと回答した。同社が調査した30項目および認知度は次のとおり。

(Security NEXT - 2016/11/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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