Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

DMG森精機と日本MS、制御システムのセキュリティ対策で技術協力

DMG森精機と日本マイクロソフトは、制御システムのセキュリティ強化やスマートファクトリー分野において、技術協力することで合意した。

今回の技術協力により、工作機械を中心とする制御システムのセキュリティに関する課題へ取り組み、スマートファクトリーの実現を目指す。

具体的には、Windowsを利用した工作機械コンソールなどのセキュリティや、工場内のセンサーが収集したデータの転送やクラウド上での取り扱いなど、日本マイクロソフトが持つセキュリティのノウハウを活用。

また、クラウドに集約したデータを活かした予防保全といったデータの利活用、VRやウェアラブルデバイスなど、IT技術の活用などに関しても技術協力を推進していく。

(Security NEXT - 2016/09/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

国内インシデント、前四半期比9.4%増 - サイト改ざんが1.8倍
1Qは「JVN iPedia」に8844件登録 - 「NVD」公開増加が影響
2024年4Qのインシデントは約8%増 - 「FortiManager」脆弱性の侵害事例も
4Qの「JVN iPedia」登録は6894件 - 「NVD」公開遅延で減少
制御システムセキュリティカンファレンス2025 - 参加申込受付を開始
3Qの「JVN iPedia」登録は8763件 - 前四半期の6倍に
3Qのインシデントは2割減 - ただし「サイト改ざん」は倍増
来年2月に「制御システムセキュリティカンファレンス」 - 講演募集を開始
「情報セキュリティ白書2024」が発売 - PDF版も提供開始
2Qはインシデントが約8.5%増 - フィッシングが増加