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中高生向けサービス「ゴルスタ」が終了 - 問題行為の発覚で

中高生向けSNSアプリ「ゴルスタ」について、運営会社のスプリックスは、その後従業員の問題行為が発覚したとして同サービスを終了すると発表した。

同サービスにおいて、運営担当者がイベントで取得した利用者の個人情報をTwitterに書き込む問題が発覚。その後実施した調査で、一部運営担当者による重大な問題行為が発覚し、サービスの中止を決めたもの。

同社では一部利用者から問題などが指摘され、トラブルの原因ともなった運営方針について調査を実施。その結果、アカウント停止をしたユーザーをすぐに削除せず、一定期間見せしめのような状態に置くなど問題行為が確認された。

同社は、同問題について、運営部門を含む全社的な問題であり、教育事業を展開する同社にとって重大な結果であるとしてサービスの停止を決定したという。

(Security NEXT - 2016/09/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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