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高校で海外研修参加生徒の旅券写しなどを紛失 - 大阪

大阪府は、府立高校において、海外研修に参加した生徒11人の個人情報が記載された冊子が、所在不明となっていることを明らかにした。

紛失したのは、海外研修に参加した生徒11人分の情報を含む冊子。トラブル対応用に引率する教員が携行していたもので、8月2日18時30分ごろ、米国で実施した研修を終えた帰国後に、仲介業者へ返却しようとした際、教員がなくしていることに気付いたという。

冊子には、氏名や住所、電話番号、健康上の留意事項のほか、パスポートの写しやEsta認証書の写しなどを収録。9人に関してはEsta申請書の写しも含まれる。

引率する教員が7月26日に仲介業者から預かり、研修最終日となった現地時間8月1日13時ごろ、滞在していた大学寮で冊子を確認しているが、以降の所在がわからない状態だという。

同校では対象となる生徒とその保護者に対し、説明と謝罪を行った。

(Security NEXT - 2016/09/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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