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特権ID管理の市場規模、2015年度は38億5000万円 - 前年度比12.9%増

アイ・ティ・アールは、国内の特権ID管理市場の市場動向を取りまとめた。2015年度の売上額は38億5000万円で、2019年度には50億円規模になると見込んでいる。

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特権ID管理市場の推移予測(グラフ:ITR)

同社が国内31ベンダーへの調査をもとに、市場動向と分析をまとめたもの。特権ID管理市場の2015年度売上額は38億5000万円で、前年度比12.9%増となった。2015年度は中位以上のベンダーのほぼすべてに伸びが見られたという。

2016年度は、2015年度と同程度の成長が見込まれるほか、内部犯行による情報漏洩の予防や、インシデント発生後の証跡を取得する手段としての需要が高まると見ており、売上額を43億円と予測。その後も市場は堅調に推移すると見ており、2019年には50億円を超えると見込んでおり、2020年までの年平均成長率を6.1%と想定している。

こうした動きについて同社は、特権IDによる操作の利便性と、情報漏洩に対するリスク回避のバランスについて苦慮している企業は多いと背景を分析。解決策のひとつになっているという。

(Security NEXT - 2016/05/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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