Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NTT i3とMSが提携、脅威情報を共有

米MicrosoftとNTTイノベーション・インスティテュート(NTT i3)は、戦略的パートナーシップを締結した。脅威情報を共有し、セキュリティサービスやソリューションをグローバルに展開する。

今回のパートナーシップ締結により、両社はサイバーセキュリティにおける脅威情報を共有を進め、NTTイノベーションでは、顧客へ提供している脅威対策プラットフォーム「Global Threat Intelligence Platform(GTIP)」へ活用。

MSの「Cyber Threat Intelligence Program」より脅威となるIPアドレスやマルウェアに関する情報を活用することで、サイバー攻撃の検知能力を向上させる。

また今回の提携により、メンバー間でマルウェアやセキュリティ関連情報の共有を促進するアライアンスフレームワーク「Virus Information Alliance 3.0」に加盟。メンバー間での情報共有を推進する。

(Security NEXT - 2016/03/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

WPプラグイン「WooCommerce Social Login」に複数の脆弱性
「Apache CloudStack」でSAML認証をバイパスされるおそれ
障害はWindows端末の1%未満、重要サービスでの利用多く影響拡大
あらたな脅威へ対応する設定ファイルが原因に - CrowdStrike障害
CrowdStrike、Windows環境での不具合で声明 - 復旧方法も紹介
「Magento」「VMware vCenter」など脆弱性3件の悪用を確認 - 米当局が注意喚起
「WooCommerce」向けフィルタプラグインに脆弱性
「Apache CloudStack」に複数脆弱性 - アップデートや回避策の実施を
GitLab、クリティカルパッチを公開 - 深刻な脆弱性を修正
「Hyper-V」や「HFS」など脆弱性3件の悪用に注意喚起 - 米政府