慶大と日立、サイバーセキュリティを共同研究
慶応義塾大学と日立製作所は、今後のIoT拡大を視野にサイバーセキュリティ分野において共同研究を開始する。
高度化や大規模化が進むサイバー攻撃に対抗するセキュリティ運用管理や、個人情報の安全性に関連する技術の開発に共同で取り組むもの。
IoTなどの技術により、多種多様なシステムが相互につながる「超スマート社会」の実現に向けて、複雑化するセキュリティのニーズに応えるためには、工学的な観点だけでなく人文科学や法制度の観点からの多面的な研究が必要になるとして、今回の共同研究に結びついたという。
今後は世界最高水準のセキュリティ技術の実現を目指すとともに、技術を運用するためのセキュリティ教育や法制度の分野でも連携を強化するとしている。
(Security NEXT - 2016/03/01 )
ツイート
PR
関連記事
韓国関連グループの標的型攻撃が継続 - GitHub悪用でマルウェア展開
2月に「セキュキャン2026フォーラム」開催 - 活動成果を募集
「JVN iPedia」の脆弱性登録、2四半期連続で1万件超
「CODE BLUE 2025」29講演が決定 - AIチップ脆弱性から法的課題まで
U15対象「SecHack0コンクール」開催 - テーマは未来のくらしと安全
2Q「JVN iPedia」登録は1万件超 - 98.7%が「NVD」情報
NICT、「CYDER」の開催日程を発表 - 初級コースが受付開始
若年層向け人材育成ハッカソン「SecHack365」、参加者募集を開始
CVEプログラム継続決定 - 停止時はどんな影響が想定されたのか?
1Qは「JVN iPedia」に8844件登録 - 「NVD」公開増加が影響
