MS、月例パッチ9件を公開 - 25件の脆弱性を修正
のこる3件のセキュリティ更新は、いずれも最大深刻度が「重要」。「Windows」や「Microsoft Exchange Server」の脆弱性に対処した。「MS16-007」では、公開済みであるライブラリファイルを読み込む脆弱性「CVE-2016-0016」「CVE-2016-0018」を解消している。
今回の更新で修正された脆弱性は以下のとおり。
MS16-001:Internet Explorer用の累積的なセキュリティ更新プログラム
CVE-2016-0002
CVE-2016-0005
MS16-002:Microsoft Edge用の累積的なセキュリティ更新プログラム
CVE-2016-0003
CVE-2016-0024
MS16-003:リモートでのコード実行に対処するJScriptおよびVBScript用の累積的なセキュリティ更新プログラム
CVE-2016-0002
MS16-004:リモートでのコード実行に対処するMicrosoft Office用のセキュリティ更新プログラム
CVE-2015-6117
CVE-2016-0010
CVE-2016-0011
CVE-2016-0012
CVE-2016-0035
MS16-005:特権の昇格に対処するWindowsカーネルモードドライバー用のセキュリティ更新プログラム
CVE-2016-0008
CVE-2016-0009
MS16-006:リモートでのコード実行に対処するSilverlight用のセキュリティ更新プログラム
CVE-2016-0034
MS16-007:リモートでのコード実行に対処するMicrosoft Windows用のセキュリティ更新プログラム
CVE-2016-0014
CVE-2016-0015
CVE-2016-0016
CVE-2016-0018
CVE-2016-0019
CVE-2016-0020
MS16-008:特権の昇格に対処するWindowsカーネル用のセキュリティ更新プログラム
CVE-2016-0006
CVE-2016-0007
MS16-010:なりすましに対処するMicrosoft Exchange Server用のセキュリティ更新プログラム
CVE-2016-0029
CVE-2016-0030
CVE-2016-0031
CVE-2016-0032
(Security NEXT - 2016/01/13 )
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