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1割弱が旧版IEを利用 - まもなくサポート終了で危険な状態に

1月13日に旧バージョンの「Internet Explorer」に対するサポートが終了するが、1割近いユーザーに影響が及ぶ可能性もあり、セキュリティベンダーなどは注意を呼びかけている。

「IE」のサポートは、マイクロソフトがポリシーを変更したことから、1月13日以降は各OSにおいて最新版のみサポートの対象となる。

その一方で依然として旧版を利用しているユーザーが存在しており、影響が懸念されている。1月の月例セキュリティ更新を最後に脆弱性が修正されなくなるため、OSがサポート期間中であっても、ブラウザに脆弱性が存在する危険な状態へ陥る可能性がある。

こうしたユーザーが一定数確実に存在することは、トレンドマイクロが同社製品の利用者を対象に実施した調査からも明らかとなっている。

同社調査では約3割のユーザーが「Windows 7」を利用しており、同OSでは「IE 11」が最新版となるが、2015年11月末時点で「IE 10」以前を利用しているユーザーは6%にのぼる。全体9割と大半が最新版を利用していたものの、影響を受けるユーザーも少なくないと同社は警告を発している。

また「Windows 8」のサポートが1月12日で終了する点についてもあわせて危険性を指摘。同社調査においても0.5%が「Windows 8」を利用しているとの結果も出ており、サポート対象のOSへアップデートするよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2016/01/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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