「Node.js 18」がサポート終了 - 後継バージョンへ移行を
「JavaScript」のランタイム環境「Node.js」において「同18」のサポートが現地時間2025年4月30日に終了した。サポート中のバージョンへ移行するよう呼びかけられている。
「同18」は、コードネーム「Hydrogen」として2022年4月にリリースされ、その後長期サポート(LTS)版として提供されてきたが、同日をもってサポートが終了した。
2025年3月27日に公開された「18.20.8」が最後のバージョンとなり、今後は脆弱性やセキュリティ上の問題、不具合などを修正するアップデートは提供されなくなる。
後継バージョンにおいて脆弱性が判明した場合も、サポートが終了したバージョンに対する影響の評価などは行われない。
現在サポートされており、メインテナンスフェーズにある「Node.js 23」については2025年6月1日、「Node.js 20」は2026年4月30日にサポートの終了を予定。
LTS版として提供されている「Node.js 22」のサポート終了については2027年4月30日とアナウンスされている。
(Security NEXT - 2025/05/01 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Fortinet「FortiOS」既知脆弱性の悪用を確認 - 認証回避のおそれ
Atlassian、前月更新で脆弱性46件を修正 - クリティカル9件含むも影響は限定的
NVIDIAのAI基盤「NeMo Framework」に複数脆弱性 - 修正版が公開
「Trend Micro Apex One」のEDR機能に脆弱性 - パッチは2026年1月に公開
約4万件の脆弱性から分析、2025年の危険な「脆弱性タイプ」トップ25
「LangChain」に深刻な脆弱性 - APIキー流出のおそれ
Fortraの特権アクセス管理製品「BoKS」に脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIAのロボティクス基盤「Isaac Launchable」に深刻な脆弱性
「Frappe Framework」「ERPNext」にXSS脆弱性 - 管理者権限奪取のおそれ
DigiEver製NVRの脆弱性悪用に注意 - 米CISAが警告
