Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

病院職員が個人情報を持ち出しか - 削除されたデータの復旧作業で判明

千葉県東金市の浅井病院において、職員が個人情報を持ち出した可能性があることがわかった。持ち出したと見られる職員は返却せず、すでに退職しているという。

同院によれば、同院精神科デイケア科で利用されている「高齢者能力維持・予防プログラム」のスタッフ用パソコンから、データが無断で持ち出されたもの。

同パソコンに保存されていた業務関連データが何者かに削除されたことが2015年10月30日に判明。その後のデータ復旧作業から同パソコン内から個人情報を含むデータがUSBメモリにコピーされ、持ち出されていたことが判明したという。

パソコンのアクセス履歴や、複数の目撃証言から、持ち出した可能性が高い職員を特定。同院では同職員にデータを返却するよう求めたが応じず、11月30日にそのまま退職したという。

持ち出されたデータは、プログラムに登録されている利用者の氏名や住所、電話番号、IDのほか、緊急連絡先の氏名や続柄、電話番号、通所開始日などが含まれる。同院では、対象となる利用者に書面で謝罪。所管する山武健康福祉センターへ届けた。

(Security NEXT - 2016/01/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

国立病院機構、職員が患者情報約14万件含むPCを持ち出し - オークション落札者の連絡で判明
従業員が個人情報約5000人分を持ち出し、外部提供 - 東急コミュニティー
九大職員が無許可ファイル持出、転職先で外部公開 - 意図しない機密情報も
飲酒後帰宅途中に眠り込み児童相談の個人情報を紛失 - 東京都
入試関連の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 立教大
職員個人SNSに依頼、顧客情報含む資料を外部提供 - 東北電気保安協会
飲食店で患者情報を鞄ごと紛失 - 総合メディカル
従業員が顧客情報を悪用、カードローンに申込 - DeNA
ソフトバンク元従業員が逮捕 - 技術情報を転職先に持ち出しか
楽天モバ、従業員逮捕でコメント - 営業秘密利用は未確認