Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Apple、「iOS 9.0.2」でロックスクリーン回避問題を修正

Appleは、同社スマートデバイス向けOSのセキュリティアップデートとなる「iOS 9.0.2」を公開した。

物理的に端末へアクセスできる場合に、ロックスクリーンの認証を回避し、写真や連絡先へアクセスが可能となる脆弱性「CVE-2015-5923」を解消したもの。またセキュリティ以外の不具合に関しても修正を行った。

同社では、米国時間9月16日に「同9」を公開。9月23日にセキュリティ以外の不具合を修正する「同9.0.1」を公開したが、今回修正された「CVE-2015-5923」に関しては未修正となっていた。

(Security NEXT - 2015/10/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
先週注目された記事(2025年4月13日〜2025年4月19日)
米政府、WindowsやApple複数製品の脆弱性悪用に注意喚起
Apple、「macOS Sequoia 15.4.1」をリリース - 脆弱性2件へ対処
Apple、「iOS 18.4.1」「iPadOS 18.4.1」を公開 - ゼロデイ脆弱性を修正
1Qは「JVN iPedia」に8844件登録 - 「NVD」公開増加が影響
Windows向け「Horizon Client」に権限昇格の脆弱性 - パッチがリリース
既知脆弱性による「FortiOS」侵害の新手法 - 初期経路封じても被害継続
先週注目された記事(2025年4月6日〜2025年4月12日)
「FortiOS」関連で2件のセキュリティアドバイザリ - Fortinet