三井住友海上ら、サイバー攻撃対策保険 - 調時査費用や逸失利益もカバー
MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険は、サイバー攻撃によるリスクへ対応する損害保険を共同で開発し、9月より販売を開始する。
両社のノウハウをもとに開発したもので、三井住友海上では「サイバーセキュリティ総合補償プラン」、あいおいニッセイ同和損保は「サイバーセキュリティ保険」として提供する。
サイバー攻撃に起因した情報漏洩をはじめとする第三者に対する損害賠償に対応。事故原因の調査や被害者への対応、メディア対応におけるコンサルティング費用など、被害拡大防止の費用をカバー。ネットワーク停止時の逸失利益についてもオプションで補償するという。
また被害発生時は、契約者の要望に応じてセキュリティベンダーの紹介なども実施する。
(Security NEXT - 2015/09/04 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
サイバー保険を付帯した標的型攻撃メール訓練をOEM供給
eスポーツ主催者向けに保険、サイバー攻撃にも対応 - 東京海上日動
TMI P&Sと東京海上日動、サイバーリスク保険分野で提携
サイバー保険付帯した新規開業税理士向け業務ソフト - エプソン
MS&ADとベライゾン、中小企業向けにリスク診断サービス
損ジャと日立ソ、IoTセキュリティ分野で協業
テレワークリスク向けに保険パッケージ - 三井住友海上ら
NTT-AT、サイバー保険を付帯したセキュリティ対策ソフトを販売
感染時即時対応サービスを付帯した「Cylance」を提供 - 日立ソ
ネット広告詐欺の損害を補償する保険