Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

委託先が顧客情報含むATMジャーナル紙を紛失 - 南日本銀

南日本銀行は、取引情報が記録されたATMジャーナルを紛失したと発表した。

紛失したのは、ローソン鹿児島谷山中央店出張所に設置されたATMでの取引内容を記録したATMジャーナル。ATMの管理業務を委託している鹿児島綜合警備保障が紛失したという。

所在がわからなくなっているATMジャーナルには、6月30日10時20分から7月1日11時3分までの間に取引が実行された143件の取引内容が記録されていた。顧客86人の氏名や口座番号、カード番号、取引金額、残高などが含まれる。

同行では、今回の紛失について委託先で誤って廃棄した可能性が高いと説明。不正利用なども確認されていないとしている。

(Security NEXT - 2015/08/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ATMの取引情報が記録された記録媒体を紛失 - 杜の都信金
顧客情報含む書類約3200件が所在不明 - 大阪府内の郵便局
保健所職員が結核健診名簿をATMに置き忘れ - 大阪市
ATM取引情報の記録メディアを紛失 - 敦賀信金
文書センターで約55万件の顧客情報を紛失 - 金沢信金
一部顧客情報が流出、委託先の中継サーバで窃取 - ホテルサンルート台北
SMBC信託銀のクラウド設定ミス、暗号化暗証番号が平文で閲覧も
フィッシング被害者などで不正取引が発生 - レイクALSA
ATM7カ所で取引内容を記録したメディアが所在不明 - 島根銀
ATMの取引情報を記録したCD-Rを紛失 - 北都銀