宿泊予約サイト「MAPPLEトラベル」に不正アクセス - メルアドやPWが流出か
ホテルや旅館の宿泊予約サイト「MAPPLEトラベル」が不正アクセスを受け、アカウント情報が流出した可能性のあることがわかった。

不正アクセスを受けた「MAPPLEトラベル」
同サイトを運営する昭文社によれば、サイトを運用している委託先のサーバに対し、不審なアクセスが集中したため、7月15日10時ごろより調査を行ったところ、不正アクセスが判明した。
今回の不正アクセスにより、2007年4月11日から2010年3月26日にかけて、同サイトや旧サイト「たびえーる.net」で会員のログインIDとして登録されたメールアドレス約8800件と、パスワード約8400件が流出した可能性があるという。
同社では、対象となる会員のパスワードを無効化し、個別にメールで案内するなど対応を行っている。現時点では、情報の改ざんや個人情報の不正利用などは、確認されていないとしている。
(Security NEXT - 2015/07/21 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
マルウェアがSlack認証情報を窃取、個人情報や履歴が流出か - 日経
物流関連サービスへ不正アクセス、個人情報流出のおそれ - 西濃運輸
ビジネスフォン通販サイト、個人情報流出の可能性
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
通信機器経由でサイバー攻撃、侵害サーバに顧客情報 - 日本プラスト
オーガニック食品の通販サイトで個人情報流出の可能性
作業服通販サイトに不正アクセス - 2024年に判明、新サイトへ移行
開発リポジトリでクラウドアクセスキーを誤公開 - ビール定期便サービス
闇サイトでの個人情報流通を契機に不正アクセス判明 - 不動産管理会社
