Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メール誤送信で農業サポーターのアドレス流出 - つくば市

茨城県つくば市は、農業サポーター103人に送信したメールで人為ミスが発生し、氏名やメールアドレスが流出したことを明らかにした。

6月4日15時24分、同市の担当者が農業サポーター103人に対し、農作業員募集のメールを一斉送信。その際に「CC」を利用したため、96人分のメールアドレスと103人分の送信先氏名がメールに表示される状態となった。

誤送信した担当者が気付き、謝罪のメールを送信。誤送信したメールの削除を依頼している。一方で職員は報告を行っておらず、5日に当事者の農業サポーターから誤送信を指摘するメールが送られたことで同市では事故を把握したという。

同市ではあらためて対象者に謝罪するとともに、再発防止に向けて対策を徹底するとしている。

(Security NEXT - 2015/06/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
メール誤送信で事業所担当者のメアド流出 - やまがた産業支援機構
介護サービス利用者情報を複数介護事業者にメール誤送信 - 四万十町
農政情報の案内メールで誤送信、個人情報が流出 - 燕市
提出されたファイルから様式例を作成、個人情報が残存 - 長野県
メール誤送信で企業担当者のメアド流出 - かがわ産業支援財団
学生向け案内メールに別学生情報、差込用データに不備 - 小樽商科大
施設の指定管理者がメール誤送信、メアド流出 - 新潟県
会員宛てメールにメアドリストを誤添付 - スポニチ