ファイル共有設定ミスで意図せずCC送信 - メアド閲覧可能に
神奈川県は、障害者フリーランス支援事業において、支援対象者に関するメールアドレスが流出したことを明らかにした。共有ファイルの権限設定により生じたという。
同県によれば、2025年12月3日に業務委託先であるキズキにおいてメールの送信ミスが発生したもの。
支援対象者4人に講座スケジュールを案内しようと作業を進めていた際、誤った設定を行ったことで、メールが「CC」を用いて自動送信されてしまったという。
ファイル共有ドライブに講座スケジュールの案内ファイルを格納。手順と異なる本来必要のないアクセス権限設定をしたところ、意図しないメールがシステムから同報送信された。
受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となり、メール受信者より連絡があり問題が判明。対象となる関係者にメールと電話で謝罪し、誤送信したメールの削除を依頼している。
(Security NEXT - 2025/12/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
相談内容など2198件含む報告書をメールで誤送信 - 名古屋市
委託先でメール誤送信、講座受講者のメアド流出 - 神奈川県
スポーツ教室申込者への案内メール、2度にわたり誤送信 - 桐蔭横浜大
患者の個人情報含む書類をFAXで誤送信 - 千葉労災病院
メール誤送信、イベント申込者のメアド流出 - 神奈川県
放課後児童クラブでメール誤送信 - 個人情報印刷時に第三者へ
入学手続き案内メールを誤送信、合格者のメアド流出 - 山口大
メアド不備で5カ月にわたり個人情報を誤送信 - スポーツクラブNAS
顧客などへのメルマガで誤送信 - 資格講座スクール
委託先で個人情報を誤送信、半年後に発覚 - 長崎市
