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DDoS対応も可能なクラウド型WAFサービス - 日本ラドウェア

日本ラドウェアは、ウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)をクラウドサービスとして提供する「Hybrid Cloud WAF」を発表した。

同サービスは、「SQLインジェクション」や「クロスサイトスクリプティング」などの攻撃からウェブアプリケーションを保護するクラウド型のWAFサービス。同社でリアルタイムに攻撃をモニタリングし、攻撃の緩和なども行うほか、DDoS攻撃への対策機能も用意されている。

1アプリケーションに対する100Mbpsまでのトラフィックのモニタリングを提供する「Silver」を含む3つのサービスレベルを用意。Silverの参考料金は月額30万8000円。SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなど、一般的な攻撃に対応するセキュリティポリシーが適応されるほか、1GbpsまでのDDoS攻撃へ対応する。

(Security NEXT - 2015/06/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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