Movable TypeのテンプレートPHP化スクリプトに脆弱性 - すでに攻撃も
コンテンツマネジメントシステム(CMS)のMovable Typeで利用する検索結果のテンプレートをPHPとして動作させるスクリプト「mt-phpincgi」に脆弱性が見つかった。
脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、リモートよりサーバ上で任意のPHPコードが実行可能となる脆弱性「CVE-2015-2945」が存在するもの。脆弱性を狙った攻撃も一部で確認されているという。
脆弱性を解消したアップデートが公開されており、開発者やセキュリティ機関では、利用者へアップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2015/05/20 )
ツイート
PR
関連記事
米政府、「Exchange Server」脆弱性で緊急指令 - 週末返上での対応求める
「JWE」のRuby実装に深刻な脆弱性 - 総当たり攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外パッチ
「Azure」や「MS 365 Copilot BizChat」に深刻な脆弱性 - 対応は不要
「HashiCorp Vault」のLDAP認証で多要素認証バイパスのおそれ
「Dell PowerProtect Data Domain」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」
「NVIDIA Triton Inference Server」に複数の深刻な脆弱性
「Trend Micro Apex One」脆弱性でセキュリティ機関も注意喚起
「Trend Micro Apex One」に脆弱性、攻撃も発生 - パッチは8月中旬
プロキシサーバ「Squid」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正